- ・頭がズキズキ痛む…
- ・頭痛で何も手に付かない…
- ・痛いだけじゃなくて頭がボーっとして集中力がなくなる…、
- ・吐き気も起こる…
頭痛でこんなツライ症状に悩む人が多いです。
「頭痛薬を飲めばいいけど、飲みすぎは良くない!」
と思っている人もいるでしょう。
実際に、頭痛薬を飲みすぎると、脳が痛みに敏感になってかえって頭痛の回数や痛みが増す恐れもあります。
そこで・・・、
体に優しいハーブティーで、リラックスしながら直すのがオススメです!
頭痛に効果的なハーブティーはたくさんあり、古くから頭痛の薬として使われてきたハーブティーもあります。
痛みを止めるだけでなく、頭痛の根本的な原因から治してくれますよ。
また、薬ではないので日常的に飲んで、痛くなる前に予防することも◎。
◆ここでは、頭痛に効くハーブティーを6個厳選して紹介します。
- ・頭痛の種類と原因
- ・頭痛に効くハーブティー
- ・頭痛に効くハーブティーのおすすめ商品
など、詳しく説明します。市販で買えるハーブティーばかりなのでぜひ試してみてください。
目次
頭痛は2種類ある!
頭痛にもいくつか種類があります。
慢性の頭痛で一番多いのは「緊張型頭痛」。
次に多いのが「偏頭痛」です。
自分がどちらに当てはまるのか、それぞれの症状と原因を見ていきましょう。
症状
- 緊張型頭痛
軽いうちは後頭部に鈍痛を感じる程度で、症状が重くなると頭全体がギューッと締め付けられるような痛みがある。
吐き気はなく、痛いけどなんとか動けるという程度。 - 偏頭痛
頭の片側あるいは両側がズキンズキンと脈打つような痛みで、時には吐き気も伴う。動くと痛みが強まるので偏頭痛が始まると動けないという人が多い。
光や音に敏感になり痛みが増すのも偏頭痛の特徴。それに対して、緊張型頭痛は光や音は特に気になりません。
原因
- 緊張型頭痛
同じ姿勢を取り続けて筋肉が緊張し、肩から頭への血行が悪くなることが原因。肩こりや首のこりがある場合が多い。 - 偏頭痛
まだはっきりと解明されていませんが、ストレスや寝不足、月経などが原因。
具体的には、ストレスなどにより脳の血管を取り巻く三叉神経が刺激され、痛み物質を放出し、それが血管を広げて炎症をおこし、頭痛を引き起こすといわれています。
強い光、臭い、人混みや喚起の悪い場所などが引き金になる人も多い。
また、「月経が始まる前日」と「排卵日」には、女性ホルモン(エストロゲン)の落差が引き金になり、偏頭痛がよく起きることが分かっている。
また、偏頭痛は遺伝子しやすい。
ハーブティーは頭痛に効く?
では、ハーブティーでこれらの頭痛を改善できるのでしょうか?
ハーブにも薬効がある!
普段はなんとなく飲んでいるかもしれませんが、ハーブには漢方の生薬などと同じように、薬効のある成分が含まれています。
このあと紹介するハーブティーにも、古くから頭痛の治療薬として使われてきたものもあります。
また、ハーブエキスが配合されたサプリメントは、「薬に準じたものと考えて漫然と続けず、よくなったら飲むのをやめる」と推奨されているほどです。
ハーブも薬ほどではありませんが薬効があるんですね。
頭痛へのハーブティーの効果
先ほど説明したように…、
「緊張型頭痛」は、肩から頭への血行が悪くなることが原因で、
「偏頭痛」は、ストレスや月経など心や体(ホルモンなど)のバランスが乱れることが原因です。
その為、
- ・血行を良くする
- ・ストレスをやわらげる
ことが必要ですね。
これから紹介するハーブティーは、そんな効果があります。
具体的には以下のような効果があり、頭痛の改善が期待できます。
- 痛みを鎮める
- 血行を良くする
- 筋肉や神経の緊張をゆるめる
- 心身の高ぶった状態や神経の疲れをしずめる
飲むことでリラックス効果も
また、ハーブティーをゆっくり楽しむ時間を持つというライフスタイルそのものも、リラックス効果があります。
飲めばすぐに体がぽかぽかと温まり、不調を和らげてくれます。
それでは、どのハーブティーがこれらの効果があるのか紹介していきます。
頭痛に効くハーブティー一覧
具体的には以下の14種類のハーブティーが頭痛に効果があるハーブティーです。(順番は関係ありません)
- オレガノ
(頭痛の痛みをやわらげる) - オレンジフラワー
(リラックス効果があるので、ストレスからくる偏頭痛に) - カモミール
(頭の筋肉をほぐす効果・リラックス効果により頭痛解消) - バーベイン
(精神的な疲れをやわらげるので神経性の頭痛に) - パッションフラワー
(精神の緊張や筋肉のこわばりを解いて頭痛解消) - フィーバーフュー
(痛み止め) - ペパーミント
(偏頭痛に伴う吐き気や、鼻づまりから来る頭痛に) - ホワイトウィロウ
(痛み止め) - マジョラム
(心身の高ぶりを落ち着かせて頭痛をやわらげる) - レモンバーム
(頭痛でぼんやりした頭をスッキリさせる) - ラベンダー
(リラックス効果で頭痛をやわらげる) - メドゥスイート
(痛み止め) - ローズマリー
(肩や頭の血行促進、頭をスッキリさせる) - ネトル
(ミネラル豊富なので偏頭痛予防に)
でもこの14種類の中には、「頭痛にも多少効果がある」程度のハーブティーも含まれています。
そこで、頭痛改善がメインの効能のものや、古くから頭痛の薬として使われてきたなど、特に頭痛に効果が高いものだけを6つ厳選して次項で紹介していきます。
特に頭痛に効くハーブティー6選
偏頭痛に効くハーブティー
頭痛全般に効くハーブティー
それでは、おすすめの商品と詳しい効果をそれぞれ説明していきます!
1.フィーバーフュー
◆激しい痛みも和らげる痛み止め。特に偏頭痛に◎
冷えると痛む頭痛に良く効き、古くはギリシャ時代から痛み止めとして使われてきました。
フィーバーフューという名前は、「fever(熱)」を「few(少ない)」状態にすることが由来と言われていて、この名前からも解熱鎮痛作用が強いことが分かります。
ハーブティーとして飲んだり、生の葉を噛んだりして激しい痛みをやわらげたことから「奇跡のアスピリン」と呼ばれていました。
また、1980年代には、イギリスを中心とした研究で、偏頭痛、光過敏症、吐き気を鎮める効果が科学的に実証されています。
そのまま飲むと苦みがあって飲みにくいのですが、もしこれを美味しく感じるようであれば体が求めている証拠です!
鎮痛剤を飲みすぎているという方は、フィーバーフューに代えてみるといいかもしれませんね。
頭痛のほかには、アレルギー反応の原因のヒスタミンの放出を抑える天然の抗ヒスタミン剤と言われていて、喘息や花粉症にも使われます。
また、この苦味には、消化器系を強化する働きがあり、消化を促したり、消化不良を治します。子宮を強化する作用もあり、生理痛や生理の遅れ、イライラにも効果が期待できます。
耳鳴りにも効果が期待できます。
偏頭痛の方におすすめのハーブティーです!
効能
- ・痛みをやわらげる
- ・炎症を静める
- ・心身の高ぶった状態を鎮める
- ・高い体温を下げる
- ・血管を拡張させる
- ・子宮を刺激し、生理を促し規則的にする
- ・消化を助ける
※太字は頭痛をやわらげる効能
どんな味?
さわやかな香りですが苦味が強い。飲みにくい場合ははちみつを入れたり他のハーブティーとブレンドしましょう。ブレンドするならこのあと紹介するカモミールやレモンバームなどがおすすめ。
飲み方
小さじ一杯を5分蒸らす
(熱湯ではなく70度くらいのお湯で抽出すると苦味が減り、飲みやすい)
注意点
キク科植物にアレルギーのある人は注意。妊娠中、授乳中の人、子供には使用しない。偏頭痛薬との併用は医師に相談する。
おすすめの商品
△ 生活の木 有機フィーバーフュー 100g(約50杯分) 1508円
フィーバーフューは味が苦いので、あまり商品が出回っていませんが、ハーブ専門店「生活の木」には売っています。これはフィーバーフュー単体の商品。フィーバーフューと、本記事で紹介している他のハーブがブレンドされている商品もあり、後ろの「これらのハーブがすでにミックスされている商品」で紹介しています。
2.カモミール
◆飲みやすくリラックス効果が高い。やさしく痛みをやわらげてくれます。どんな頭痛にもおすすめ。
カモミールには、飲みやすいフルーティーな味と、幅広い薬効があることで世界中で人気のハーブティーです。
体を温めて、痛みをやわらげる働きがあり、頭痛に効果的です。
また、ストレスや不安、不眠にも効果があり、寝る前に飲むとぐっすり眠れます。生理痛や神経痛、イライラなどにも効果があり、頭痛の痛みを取るだけでなく頭痛の根本的な原因(ストレスや不眠など)から治してくれそうですね。
穏やかに作用にするので、子供にも適しています。
肩や頭の筋肉をほぐす作用があり、肩こりなど肩から頭にかけての血行が悪くなることで起きる緊張型頭痛にもおすすめです。
頭が痛くなると胃にも刺激になることがありますが、カモミールは胃の粘膜を修復する働きもあります。
このように多くの効果がありますが、特に気分を落ち着かせる効果が高いです。
カモミールティーにはジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種がありますが、両方とも効果は似ていてほとんど同じと考えていいでしょう。市販で売っているのはジャーマンカモミールが多いです。
飲みにくいハーブに混ぜると飲みやすい味になるので、カモミールはブレンドハーブティーにとても良く使われます。先ほど紹介したフィーバーフューなどが飲みにくければカモミールをブレンドするといいでしょう。
やさしい味で飲むとリラックスできます。定番のハーブティーなので売っている店も多く、手に入りやすいですよ。
効能
- ・痛みをやわらげる
- ・炎症を静める
- ・筋肉や神経の緊張をゆるめる働き
- ・血管を拡張させる
- ・心身の高ぶった状態を鎮める
- ・胃の不調を整えて消化を助ける
※太字は頭痛をやわらげる効能
どんな味?
やわらかな甘みでやさしい味で飲みやすい。ジャーマンカモミールは甘く、ローマンカモミールはフルーティーな香り。
飲み方
小さじ一杯を5分蒸らす。乾燥させていない摘みたてのフレッシュティーも◎。
鍋で牛乳(または豆乳)とカモミールの茶葉を火にかけ、沸騰直前で火を止めて茶漉しでこしたカモミールミルクも美味しい。はちみつを加えても◎。
注意点
キク科植物にアレルギーのある人は注意。
おすすめの商品
カモミールは、大きいスーパーなら売っているので見つけたものを買えば良いでしょう。
3.パッションフラワー
◆不安や緊張から来る頭痛をやわらげる。
心身の高ぶった状態をしずめる作用に優れているハーブティーで、昔から神経緊張や不眠の治療に使われてきました。
ハーブの中でも向精神性ハーブと言われ、精神的な緊張による不安や体のこわばり、高血圧、イライラを解きほぐしてリラックスさせる効果が有名です。
実際に、パッションフラワーの葉に含まれるアルカノイドとフラボノイドに精神を安定させる働きがあると報告されています。
神経の緊張を解いて痛みをやわらげる鎮痛作用があるので、極度のストレスや緊張で筋肉のこわばりや頭痛があるような重症のときにもおすすめです。偏頭痛にも緊張型頭痛にもどちらもおすすめです。
また、直接脳に働きかけて、激しい頭痛をやわらげてくれます。このような鎮静作用があるので、頭痛の他にも神経痛、肩こり、筋肉痛、腹痛などにも効果的です。
特に心配事があり眠いのに寝付けないという神経性の不眠に効き、ぐっすり寝れて目覚めもすっきりします。不眠が原因の頭痛にもいいですね。
不眠症でなくても、不安や緊張を強く感じるようなとき、イライラしたときなどに飲むとリラックスした気分になれますよ。
おだやかに効くので、子供や高齢者などでも安心して飲めます。
効能
- ・心身の高ぶった状態を鎮める
- ・痛みをやわらげる
- ・眠気を誘う
※太字は頭痛をやわらげる効能
どんな味?
クセのないまろやかな風味と草の香り
※ パッションフラワーという名前からするととても美味しそうに感じますが、実際は不味くも美味しくもないといった普通の味です!
飲み方
小さじ一杯を7分蒸らす。安眠のために飲む場合は就寝1時間前に飲む。
注意点
血圧を下げる働きもあるので体質によっては眠気がでることもあるので、運転の予定があるときは控えたほうがいいかもしれません。また、妊娠中の人は控えましょう。
おすすめの商品
パッションフラワー単体で飲みたい場合はハーブ専門店「生活の木」がおすすめ。パッションフラワーと、本記事で紹介している他のハーブがブレンドされているものもあり、「これらのハーブがすでにミックスされている商品」で紹介しています。
4.ペパーミント
◆偏頭痛に伴う吐き気や、鼻づまりから来る頭痛を抑えます。頭痛でボーっとした頭がスッキリ!
ミントには種類がたくさんありますが、ハーブティーに使われるのはペパーミントとスペアミントが主流です。特にペパーミントの方が作用が強く、ヨーロッパで薬用にされるのはほとんどペパーミントです。
食べ過ぎや消化不良による胸焼けや吐き気はひどくなると偏頭痛を伴うことがあります。でも、ペパーミントには消化を促進する作用があり、偏頭痛の前兆の吐き気などを緩和してくれます。
ペパーミントはメントールを豊富に含んでいて、香りをかぐだけでも効果的なので香りを楽しみながら飲みましょう。
香りにすばらしい爽快感や冷涼感があるので、頭痛で頭がぼーっとするような時や、口の中をさわやかにしたい時、リフレッシュしたい時に良いです。
また、ペパーミントの清涼感には、中枢神経を刺激して脳の働きを活発にする作用があります。そのため、鼻づまりや鼻水、頭痛をやわらげます。
眠気を覚ましたいときや集中力を高めたいときにもペパーミントティーを飲むといいです。
コーヒーの飲みすぎが頭痛につながっているかも、という人は代わりにペパーミントティーを飲むようにするといいでしょう。胃の調子も整います。
効能
- ・胸焼け、吐き気を抑える
- ・脳の中枢神経を刺激する
- ・消化を助ける
※太字は頭痛をやわらげる効能
どんな味?
スーッとするメントールの清涼感と冷涼感がある。軽い苦味があるが、後味は爽快感がある。
飲み方
小さじ2杯を5分蒸らす。
注意点
妊婦や授乳中の人は飲みすぎない。子供や赤ちゃんの飲用は避ける。
おすすめの商品
△ ポンパドール ペパーミントティー 10ティーバッグ20杯分 324円
ペパーミントティーといえば、これ!しっかりミントの味と香りがして、さらに安いのでミンとティーの定番商品となっています。
5.ローズマリー
◆血行促進作用で肩こりからくる頭痛に。目が覚めるティーなので朝にぴったり!
ローズマリーは独特のスッとした鋭い香りがあります。香りほど味は鋭くなく、クセもなく、スッキリした後味が特徴です。
緊張型頭痛は肩から頭にかけての血行が悪くなることで起こりますが、ローズマリーティーは強い香りが刺激になって血行を良くする作用があるので緊張型頭痛を緩和してくれます。
また、脳の働きを活性化して集中力を高める働きもあるので、朝飲むのにとてもオススメです!脳や体に活力がみなぎってきますよ。実際に、交感神経(朝活発になる神経)を活性化する効果があります。
香りを嗅いでいると頭がすっきりしてきます。頭痛の時の気分転換にもいいですね。
夜飲むには目が覚めてしまいそうなので、ローズマリーやペパーミントは朝専用にして、夜は先ほど紹介したカモミールやパッションフラワーなどを飲むといいでしょう。コーヒー代わりにも◎。
ローズマリーは料理用にも良く使われ、特に鶏肉などくさみのある肉と組み合わせることが多いです。殺菌作用、酸化防止作用が強いので食品の保存にも使えます。ハーブティー用に売っているものと料理用は同じなので、常備しておくと便利です。
効能
- ・血液循環の促進
- ・脳や体の機能の活性化
- ・消化を助ける
- ・抗酸化作用
※太字は頭痛をやわらげる効能
どんな味?
目が覚めるような刺激的な香りと味。香りほど味は鋭くなく、クセもないので飲みやすく後味はスッキリ。
飲み方
小さじ1杯を7分蒸らす。
注意点
妊婦や高血圧の人は長期に渡る常用、多量飲用はしない。
おすすめ商品
ハーブティーの定番ブランドの「ポンパドール」と同じ会社が販売している「ティーブティック」というブランドのローズマリーです。 お湯をそそいでハーブティーにする以外にも、肉料理などにも使えます。ローズマリーはスーパーのスパイスコーナーに小さいビンで売っていることもあるのでまずはそれで試しても◎。
6.レモンバーム
◆ほんのり甘くクセがないので、このページで紹介した他のハーブとブレンドして飲むのにおすすめ!
レモンバームは、葉からレモンに似た香りがして料理にも良く使われるハーブです。
神経の疲れを取ったり、心身の高ぶった状態を鎮める作用があり、不安・緊張・イライラを取り除いて気持ちを明るくして元気にしてくれるハーブティーです。
頭痛への効果はここまでで紹介した他のハーブの方が強いので、それらとブレンドして飲むのがおすすめ。レモンバームをブレンドすると、レモンの香りと清涼感のある味が加わり、頭痛でぼんやりした頭をスッキリさせてくれます。
ハーブティーとしてだけでなく、生葉をガーゼに包んで浴槽に入れると頭の疲れが取れます。
また、発汗作用があるので風邪の引き始めに飲むのも良いです。風邪の時はホットティーが良いですが、アイスティーにしても頭がすっきりしていいですよ。
強い抗菌作用もあり、実験ではヘルペスウィルスへの効果も認められています。
効能
- ・心身の高ぶった状態を鎮める
- ・消化を助ける
- ・発汗作用
- ・抗菌作用
※太字は頭痛をやわらげる効能
どんな味?
レモンの香りがしますが、味に酸味がなくほんのり甘い。クセのない味なので他のハーブとブレンドしても合います。
飲み方
大さじ一杯を5分蒸らす。生葉が手に入れば生葉のほうがレモンバームのおいしさが味わえる。
注意点
特に無し
おすすめ商品
頭痛への効果はここまでで紹介した他のハーブの方が強いので、それらとブレンドして飲むのがおすすめです。ブレンドされているオススメ商品を、「これらのハーブがすでにミックスされてる商品」で紹介しているので見てください。
頭痛に効くハーブティーまとめ
- フィーバーフュー
激しい痛みも和らげる「痛み止めハーブ」で、昔は鎮痛剤として使われていた。薬のように苦い。特に偏頭痛に良く効く。とにかく痛みを止めたい、痛み止めを飲みすぎている、という人にオススメ。 - カモミール
痛みを和らげる作用はゆるやか。どちらかというとリラックスしたり、体を温めて穏やかに頭痛を和らげる。肩や頭の筋肉をほぐす作用があるので緊張型頭痛におすすめですが、頭痛全般に使える。味はとても美味しい。 - パッションフラワー
直接脳に働きかけて頭痛を和らげる。偏頭痛にも緊張型頭痛にも○。不安や緊張をやわらげてくれる「向精神性ハーブ」として有名。不安や緊張が原因の頭痛におすすめ。 - ペパーミント
特に偏頭痛におすすめですが頭痛全般に○。スーッとした清涼感で、偏頭痛による吐き気・鼻づまりにより頭痛を抑え、頭痛でボーっとした頭をスッキリさせる。香りをかぐだけでも◎。眠気覚ましの効果も。 - ローズマリー
肩や頭の血行を良くするので緊張型頭痛におすすめ。ペパーミントと同じで香りを嗅ぐと頭痛でボーっとした頭もスッキリします。 - レモンバーム
頭痛への効果はこの中では一番低いが、レモンの香りと清涼感ある味が頭痛でぼんやりした頭をスッキリさせる。また、神経の高ぶった状態をしずめて頭痛をゆるやかに治してくれます。頭痛全般に使える。
味が美味しいハーブティー
美味しい順に並べました。どれを飲むか選ぶにあたり、味も重要という人は参考にしてください。
- カモミール
- ペパーミント
- レモンバーム
- ローズマリー
- パッションフラワー
- フィーバーフュー
カモミールとペパーミントは、定番のハーブティーで誰が飲んでも美味しいと思います。
レモンバームは癖が無く飲みやすい。
ローズマリーは独特のスッとした鋭い香りがあり、好きな人は大好きな味。苦手な人もいそうですが、ほとんどの人は美味しいと感じる思う。
パッションフラワーは名前は美味しそうなのに、案外美味しくなく、草っぽい味です。
フィーバーフューは頭痛への効果が強いですが、苦味があります。良薬口に苦しですね。
ちなみに、値段はどれも同じくらいで大差ありません。
これらのハーブがすでにミックスされている商品
ブレンドハーブティーはメジャーなものだけでも400商品ほどあります
その中から今回紹介した6つのハーブがブレンドされている商品をピックアップしました。
6つのハーブの内、3つ以上がブレンドされているのはこの4商品だけでした。
フィーバーフューDXブレンド 30g(10杯分) 896円
先ほど紹介した、フィーバーフュー・カモミール・ペパーミント・ローズマリー・レモンバームが入っています。
△[公式ページの商品説明]
頭のズキズキに!定番のフィーバーフューがメイン♪フィーバーフューに、鎮静、リラックスできるハーブをブレンドして、 苦味の強いフィーバーフューを飲みやすくしました。
enherb ぐっすりおやすみしたい時に 30P 3240円
先ほど紹介した、カモミール・パッションフラワー・レモンバーム・ペパーミントが入っています。その他にストレスや不眠に効くバレリアンというハーブも入っています。
△[公式ページの商品説明]
単に長く寝るだけでなく、質のいい休息で、ココロとカラダをゆるやかに解放してあげましょう。静寂へと導くバレリアンを中心に、“自然の安定剤”とも呼ばれるパッションフラワーや、リラックスにうれしい6種のハーブをブレンド。お休み前の一杯として飲めば、自然のチカラでぐっすりと休めて、目覚めのよい朝を迎えられます。
ズキズキすっきりしたい時に 50g(20杯分) 1550円
先ほど紹介した、レモンバーム・ローズマリーが入っています。その他にフィーバーフューと作用が似ているホワイトウィロウという痛み止めハーブ入り。
△[公式ページの商品説明]
重く張りつめたこわばりから解放されたい時に。こりごりするような重みからの解放をお手伝い。張りつめたあなたを、“天然のアスピリン”と呼ばれるホワイトウィロウが優しく鎮め、ほぐしてくれます。
カップオブカームティー 16P 898円
先ほど紹介した、パッションフラワー・カモミール・ローズマリー・ペパーミントが入っています。
△[公式ページの商品説明]
緊張やストレスなどの張りつめた気持ちに働きかけて、リラックスした気分を引きだす「カップオブカームティー」。その名の通り、カップ1杯で気持ちを落ちつかせてくれる(calm)、リラックスハーブティーです。
ぐっすりとした眠りを導くために使われてきたパッションフラワーや、心身の疲労をリラックスさせるカモミール、ストレス対策に注目されているキャットニップなどのハーブをブレンド。気持ちを落ち着かせてリラックスした気分を引き出す目的で作られました。
まとめ
特に痛みに直接効き、頭痛に効果があるのは
- ・フィーバーフュー
- ・パッションフラワー
- ・カモミール
頭痛でぼーっとした頭をスッキリさせるのは
- ・ペパーミント
- ・ローズマリー
(ローズマリーは肩・頭の血行促進効果もある) - ・レモンバーム
朝飲むなら
- ・ペパーミント
- ・ローズマリー
(さらにレモンバームを混ぜてもさっぱりして美味しい)
夜飲むなら
- ・カモミール(リラックス)
- ・パッションフラワー(入眠効果)
痛み止めとして頓服として飲むなら
- ・フィーバーフュー
ハーブティーを売っている店が分からないという人は、「人気のハーブティー専門店6店」で、ハーブを専門に扱うお店を紹介しているので参考にしてください。
プレゼントなび